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あとり硅子 『四ッ谷渋谷入谷雑司ヶ谷!!』 [感想>コミック]

文庫サイズのコミックって、絵を楽しむには読みにくいんだよね。で、文庫になるコミックというのは大体が昔の作品で、昔の作品って、台詞が多かったりもして、それも小さくなるから、作品によっては無茶苦茶読みづらくなったりするんだよな。利点は2冊が1冊になったりして巻数が減るぐらい?あと紙質がよかったりとか。

でももう文庫でしか楽しめないという作品もあるんじゃないかと思います。作者さんがお亡くなりになっていたりとか?これもその1冊。

四ッ谷渋谷入谷雑司ヶ谷!! (WINGS COMICS BUNKO)

四ッ谷渋谷入谷雑司ヶ谷!! (WINGS COMICS BUNKO)

  • 作者: あとり 硅子
  • 出版社/メーカー: 新書館
  • 発売日: 2007/09/10
  • メディア: 文庫


コミックスサイズで出ていた時は読み落としていて、文庫になる際にはラインナップされていなかったので「幻の作品」になるのかなーとふと思っていたのですが、探せばあるものですね。

内容は謎の高校生・四谷と彼の友達3人のお話。四谷が黒くてなー。その被害を多く被っているのは雑司ヶ谷な気がします。(渋谷と入谷はそんなんでもない)中盤から後半で四谷の幼稚園からの幼馴染・鶯谷が登場します。彼がある意味一番最強かもしれない…。四谷と笑って普通に友達できるというのが奇跡と言うかなんと言うか。1ページで終わっているので、文庫サイズの割には楽でした。

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