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今野緒雪 『お釈迦様もみてる~学院のおもちゃ』 [感想>ライトノベル]

「マリア様もみてる」姉弟編2冊目。続編が出るのを実は楽しみにしていた一冊。
一応シリーズってことになるんだろうか??



お話としては祐麒が生徒総会で「安来節」を踊るまで。1巻の途中から話が始まっている感じがして、2巻というより、1.5巻に近い気がする。

殆ど成り行きのような感じで「烏帽子親子」となった祐麒と柏木。祐麒はまだ柏木を信頼できていないが、柏木はそれなりに好意を寄せている…という感じかな。「安来節」命令がそれを表してるんだと思うんだけど。いや、かなり捻くれた形でさ。柏木、安来節踊れるの??

サブキャラの特技やニックネームに本名などもチラッと明かされていたりして、そういう点でも面白かったです。男の子じゃなきゃできないことをこのシリーズではさせていそうな感じがします。(終盤で祐麒が遭難してたりとか)

これ読んでて「三年生である柏木が何故生徒会長をやっているのか」という理由が見えてきそうな気がしました。っつうかね、この人出来すぎだよ!これだけあれもこれもと出来たら、迂闊に後継者が出せないよ。アンドレ&ランポーはどちらかというと人の上に立つ器ではないと思うし(いいサポーターにはなるだろうが)、日光&月光は「二人で一人」って感じだしね。

これ、続きあるよね…?次の新刊は「マリみて」みたいだし。どうなんだろう??


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